写真家 雨森希紀さんによる対談インタビュー記事が掲載されました

弊社渥美と神田が、写真家として活躍されている雨森希紀さんの対談インタビューの企画に参加させていただきました。
【対談インタビューの内容はこちら】
https://maran-don.net/interview/4267
今回の対談ではまず、昨年公開され大ヒットとなった映画「鬼滅の刃」が、なぜ子供だけでなく大人までも魅了したのか、そこにどのようなメッセージが隠されているか、、二人の意見を交わすところから始まりました。
話の中でお互いが印象に残った場面を掘り下げていくと、今の社会組織の問題点や課題が見えてくると言います。
たとえば鬼は単に「悪」ではなく、過去の出来事によって負った悲しみや憤りに支配されることで鬼という姿になってしまった。その背景をきちんと描くことで、ただ「鬼=悪」という一方的な概念を取り払うことが出来るということです。
これは私たちの社会生活において、相手の普段見えている部分だけを見るのでなく、その人が心の奥でどんな考えを持ってどんな気持ちでいるのか。お互い本当の「素」の部分を見せ合い、それを認め合える関係を築くことだと感じました。
しかし、すでに出来上がった組織の中で新たにその関係を築いていくことは、簡単なことではありません。
どんなことにも言えることですが、何か新しいことを始めようとか、今あるものを変えようとすることはとても勇気がいることです。
インタビューの最後「理想はワンピースのような組織」という言葉に、私はとても共感しました。
みんなが好き勝手に言いたいことを言い合っているようで、ちゃんとチームとしてもまとまっている。そこにはお互いを認め合い、信頼し合う、しっかりとした土台みたいなものがあるからだと思います。
そんなチームの一員に私もなってみたいなと。
「自分の人生を主人公で生きる人たちを組織の中でも増やしたい」
その思いを少しでも多くの組織に届けることで、一人一人がもっと自分らしく生き生きと輝ける社会になることを期待したいですね。
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