『Tera×スク 』オープンセミナー2025  第1回「背負う管理職」から「動き出す現場」へ ―トップダウンから“全員で動かす経営”へ―

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セミナー趣旨

「現場が限界に近づいている──」
慢性的な人材不足、疲弊する職員、新しい世代とのコミュケーションギャップ、管理職の孤立とメンタル不全。
現場の“重さ”を中間層が一手に背負い、組織の機能が止まりかけている。

しかし経営としては、制度改定・報酬確保・人材採用など、
止まれないミッションを抱えています。

それでも、「このままトップダウンで押し切るわけにはいかない」
──そう感じている経営者の方へ。

今、求められるのは
“誰かが背負う”構造から、
“みんなで動かす”構造への転換です。

 

現場が“指示待ち”になっていませんか?

「こんなに伝えているのに、なぜ動かないのか」

「管理職に任せているのに、成果が見えない」

「何度方針を打ち出しても、結局トップが動く羽目になる」

 

──そんな葛藤を感じていないでしょうか?

 

それは、経営や管理職の“熱意不足”でも、

スタッフの“やる気の問題”でもありません。

 

問題は、“組織の構造”にあります。

 

トップが背負い、管理職が抱え込み、現場は受け身になる。

この“上意下達の一本線”では、現場はもう動けないのです。

 

鍵は“管理職を変える”ではなく、“構造を変える”こと

組織が前に進むためには、

「上」からの指示だけでなく、

「中」からの対話と、「下」からの提案が交差するミドルアップダウン型の構造が不可欠です。

 

つまり、管理職が経営と現場の“橋渡し”として機能し、

全体が考え、動けるチームになることが、

組織の突破口になります。

 

本セミナーで得られる視点

  • 管理職が「動けなくなる」組織の構造的な背景
  • トップダウン型が限界を迎える医療福祉業界の現在地
  • 「ミドルアップダウン」という現実的な転換戦略
  • 管理職を“つなぎ役”ではなく“動かす起点”にする方法
  • 現場が自ら動き出す仕組みをつくる経営の視点

 

セミナー目次(構成)

1.なぜ今、組織が“動かなくなっている”のか

・管理職が疲弊し、孤立する組織構造

・トップダウン型が機能不全を起こす理由

2.「ミドルアップダウン」という発想

・管理職を“翻訳者”ではなく“起点”にする

・上から下へ/下から上へ、組織に動きをつくる方法

3.|現場が動き出す「仕組み」のつくり方

・経営が整えるべき“3つの視点”と“手放すもの”

・管理職同士が支え合う「チーム構造」の要点

 

日時

2025年6月25日(水)15:00~16:00

 

対象者

医療・福祉業界の
経営者/理事長/施設長/事業責任者/中間管理職クラスの方々

※同業者の受講はご遠慮いただいております。

 

受講方法

オンライン(Zoom開催)

 

受講料

無料

▼申し込みはこちらから▼

https://peatix.com/event/4390819/view

 

講師

渥美 崇史(あつみ たかし)
株式会社ピュアテラックス 代表取締役

静岡県浜松市生まれ、浜松市在住。
2003年大学卒業後、ヘルスケアに特化した経営コンサルティンググループ、株式会社日本経営に入社し、病院・福祉施設の人事コンサルティングを行う。

2010年から同社でのマネジメントスクールを新規に立ち上げる。
次世代の組織運営とリーダーのあるべき姿を模索する中で、「学習する組織」「U理論」「NVC」「ホールシステムアプローチ」など、人と組織の覚醒と進化を促すソーシャル・テクノロジーに出会い、自社の部署運営や同スクールでの実践を繰り返しながら延べ約30,000人以上のリーダーを支援する事業に成長させる。

シニアマネジャーを経て、13年間務めた同社を退社。

2018年、株式会社ピュアテラックスを設立する。

趣味は、マラソン、ピアノ、書道、キャンプ。座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」

 

 

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