年始のご挨拶 ー未来の自分に出逢うためにー
2021.01.05

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
年末年始というのはなんとなく節目として、
2021年はこうするぞ!みたいに、
新たな目標を立てたり、誓いを立てる方も多いと思います。
その際にお勧めなのが、
メンターを持つということです。
メンターとは言い換えると人生の先輩のような存在です。
師匠とはちょっと違いますよね、
師匠は師弟関係、完全な主従がありますが、
メンターはもう少し近い存在、師匠ほど遠すぎず、かといって近すぎず、
ちょうど自分の先を行っていて、必死に頑張ったら自分もそこまで行けるかもしれない、
可能性を感じさせてくれる、ちょうど背中が見えるぐらいの存在です。
憧れるというか、こんなふうに生きたいな、生きられるんじゃないかな、
そう思わせてくれる存在、それがメンターです。
なんか自分を同じ匂いがするなっていうのでもいいです。
別に知り合いである必要はありません。
要はここまで行くぞ、っていう目印になる人です。
ちなみに今の私のメンターは、市川猿之助さんです。
ファンの方いらっしゃったら、怒られそうですね 笑
遠すぎるだろ!と突っ込まれそうです。
いやでも、自分の中では、今の自分のメンターなんです。
勝手にメンターとさせて頂いています。
なぜ市川猿之助さんがメンターなのか、その理由はさておき、
別に私は市川猿之助さんの知り合いでもなければ、ファンでもありません。
たまたまドラマの番宣か何かでテレビで出演している姿を観て、
あっ!これは未来の自分だ、そう思ったんです。
共鳴するものがあったんです。
これまでもその時のタイミングに応じてメンターがいました。
20代後半のメンターは葉加瀬太郎さんでした。
これまた遠すぎるだろ!と突っ込まれそうですが 、
ポイントは、その人のどこに魅力を感じているか、という点です。
ちなみに私の場合は葉加瀬太郎さんの情熱、パッションに魅力を感じました。
自分の情熱を舞台で表現している、その情熱が会場全体に広がっている、そこに憧れを感じました。
自分もこんなふうに仕事をしたいなと。
メンターに魅力を感じる部分というのは、自分自身の魅力として備わっているものです。
ただまだ眠っている、だからその魅力を呼び起こそうとメンターと出会わさせてくれるんです。
嫉妬でもいいですよ、羨ましいなと思う部分、
なぜ自分がその人のその部分に嫉妬するか、羨ましいと思うか、
それは自分がその素質を持っているからです。
自分にないものに人は惹かれません。
自分もそれがあるから、そのことが体感的に解っているから、他人のあれが目に止まるんです。
あれとかそれとか言っていますが、それは何というか、
言葉にできないエッセンシャル(本質的)な部分です。
ただ、メンターは一歩も二歩も先を行っていて、その素質が花開いているから羨ましいと思うんだと思います。
当時、葉加瀬太郎さんのコンサートに足を運び、
自分もこんなふうになりたい、こんなふうに生きたい、
そう思いました。
だから、コンサートに行くと、楽しいといよりも、嫉妬心が増幅すんです 笑
他者への嫉妬はまだ花開いていない素質への怒りです。
怒りは情熱です。
自分もそうありたいという情熱を諦めきれなかったから、その素質を花開かせようと、
葉加瀬太郎さんと出会わしてくれたんだと思います。
当時は夢中になれるものが見つからず、ずっともがいていましたから。
そして、自分の情熱を注げるものがだんだんと定まるにつれ、葉加瀬太郎さんの存在もだんだんと自分のメンターではなくなっていきました。
自分の中でメンターとしての役割を終えたんですね。
葉加瀬太郎さん、ありがとうございます。
メンターはその時々、自分の状況によって変わっていきます。
私の場合は5年ぐらいのスパンで変わっていきます。
自分の中でそのテーマが完結すると、
きっと新たな章が始まるんですよね。
だから、
そうんなふうに考えると、
憧れる人、魅力を感じる人、なんかいいなと思う人は、
未来の自分そのものです。
他者への憧れは、未来の自分への憧れです。
自分がまだ開いていない才能や可能性を教えてくれる存在、
それがメンターです。
だから、いいなって思う人を見つけたら、その人のどこがいいなって思うか、
そのポイントを見つけてみてください。
解像度を上げて具体化するとよりいいです。
そして、その素質が自分にもあるという前提に立ち、
その素質を伸ばしてみてください。
ぜひ、オーディエンス側からプレイヤー側に回ってください。
伸ばすときは必ずチャレンジが伴いますが、
未来の自分を信じて、ぜひ飛び込んでみてください。
新しい自分に出会えることは、そのプロセスは辛く苦しくても、
生きる喜びそのものではないかなと思います。
それでは、本年が皆さんにとって、
憧れの未来の自分と出会う、その一歩となる一年となることを心から願っています。
市川猿之助さんを見て思うこと
最近よくテレビで見かけるようになりましたが、率直に、彼の生き方が人として格好いいなと思いました。歌舞伎の家で生まれ、物心つかない頃から舞台に立ちと、生まれたときから自分の運命が宿命づけられているというのは、一般人では想像できないほどの過酷さがあると思います。テレビで拝見すると痛快な印象ですが、その奥底には繊細でデリケート部分を感じます。そして更にその奥に鋼の強さを感じます。強くて優しい、彼の何気ない言葉からも、数え切れないほどの苦労を重ねての今であることが想像できます。ちなみに同じ澤瀉屋である香川照之さんも同じそれを感じます。いえそれ以上です。香川さんは私からしたら神の領域です。お二人とも大好きです。尊敬しています。
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