7/2(金)なぜ管理者は伸びやなんでいるのか? 〜これからの時代に必要なマネジメント教育のあり方を探る〜

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開催背景

いま、管理者の「伸び悩み」が多くの現場で起こっています。

一方で、その教育を支援する側であるトップマネジメントも、なぜ伸び悩んでいるのかが見えず、打てども響かない現状に苛立ちを諦めを感じている現状があります。

もちろんそこには、様々な要因が複雑に絡み合っているため、その要因を一言で言い表すことはとても乱暴とも言えますが、あえて表現するとすれば、それは「個人の意識と組織のマネジメントシステムのミスマッチ」です。

教育する、その言葉の裏側には、その対象を自分の思うように変えたい、コントロールしたい、という思惑があります。しかし、これからの時代、この発想でのアプローチは抵抗や反発を招き、ことごとく失敗していくことが懸念されます。

いま、時代環境の大きな変化と共に、「個人」と「組織」のあり方も変化してきています。

とりわけマネジメント層の教育に必要なのは、「与えられた問題を解く能力」ではなく「解くべき問題を自ら設定できる能力」の獲得、つまりは本人の意思や情熱に働きかけ、主体的なリーダーシップを発揮できる管理者をいかに育てていくかにあります。

そのような中、教育に携わる人間に問われているのは、その対象を変えようとするのではなく、その対象を生み出している構造・システムに目を向け、更にはマネジメント教育を手がける自分自身の「教育」への捉え方をアップデートできるかどうかにあります。

本セミナーでは、今多くの現場で管理者の伸び悩みが起こっている原因を紐解き、これからの管理者の教育支援に必要な視点を探求していきます。

※参考記事:http://pure-terax.co.jp/2021/03/28/新しい時代に適応した組織運営にアップデートす/ http://pure-terax.co.jp/2020/10/29/リーダーに問われる人間的成熟、葛藤を乗り越え/

セミナー内容

【日時】

7月2日(金) 14:00〜16:30(ログイン開始:13:45)

【内容】

・よくある問題① 管理者・リーダーの当事者意識が低い 〜マネジメントシステムの問題〜

・よくある問題② 管理者・リーダーが伸びやなんでいる 〜教育支援のあり方の問題〜

・よくある問題③ 管理者・リーダーが辞めてしまう 〜トップマネジメントの器の問題〜

・「個人」と「組織」のあり方の変化 〜「統制・管理」から「自立・参画」へ〜

・管理者・リーダーに問われている精神的発達 〜アンラーニング(学習棄却)と自己変革能力〜

・組織が取り入れるべき教育支援の視点 〜水平的成長だけでなく垂直的成長を支援する〜

※予告なく内容が変更する場合があります。

【対象】

医療福祉経営に従事し、マネジメント教育に関心のある経営者、経営幹部、人材開発担当者の方々

※同業者の方のお申し込みはお断りさせていただています。

【金額】

無料

【講師】

株式会社ピュアテラックス 代表取締役 渥美崇史

【受講方法】

zoomによるオンラインセミナー

【申し込み先】

https://peatix.com/event/1895524/view

 

講師紹介

株式会社ピュアテラックス 代表取締役 渥美崇史

  • 1980年静岡県浜松市生まれ。2003年、大学卒業後、ヘルスケアに特化した経営コンサルティンググループに入社し、病院・施設を対象に評価制度や報酬制度の設計などの人事コンサルティングに従事する。
  • その後、戦略や仕組みだけでは経営が改善されない現実を目の当たりにし、それらを動かすマネジメント層の教育に軸足を移す。2009年、医療福祉を対 象としたマネジメントスクールの新規事業を立ち上げ、事業責任者を務める。 約30,000人以上のマネジャーの成長を支援する事業に育てる。
  • その後、自社の運営にもマネジャーとして携わる中、トップの世代交代による 経営危機に直面する。業績低迷、社員の大量離職が続く中、学習する組織、U 理論といった組織論・変容理論に出会い、約2年間をかけて組織変革に取り組 み、当時の過去最高利益を達成する。その体験と理論をベースにクライアント の組織変革を手がける。
  • 2016年、13年間勤めた会社を退職し、独立する。
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