『Tera×スク』オープンセミナー2025 第4回 “組織風土”が変わると、現場は変わる。―持続可能な「改革型組織文化」のつくり方―

セミナー趣旨
医療・福祉市場はいま、成熟期の真っ只中にあります。
成長期の勢いは影をひそめ、停滞感・疲弊感・閉塞感が漂い始めている…。
この背景には、長年の成功体験に基づいて築かれた「組織風土」があります。
組織風土は空気のように当たり前すぎて、現場の人間には自覚が難しい。
しかし、外から見るとそのズレは一目瞭然。環境変化に風土が追いつかず、
不祥事・トラブル・業績悪化といった経営危機に直結するのです。
では、どうすれば「改革型の組織文化」へと変えていけるのか。
その鍵を握るのは 中間管理職 です。
課長クラスは組織の“ヘソ”。
現場と経営をつなぎ、全体を見渡す視野と、影響力を兼ね備えています。
中間管理職が動けば、組織は動き出す。
本セミナーでは、
- 成熟組織に潜む「見えない停滞の正体」
- 管理職が果たすべき風土改革のリーダーシップ
- 変革を全体へ波及させ、持続可能な成果につなげる仕組み
について、実践的なアプローチをお伝えします。
■本セミナーで得られる視点
- 成熟期の組織が抱える停滞の構造が理解できる
- 自組織の文化的課題を“見える化”する診断の視点が得られる
- 中間管理職が果たすべき役割と、現場を変えるリーダーシップ
- 変革の起点となる要素と、成果を全体に波及させる方法
■セミナー目次(構成)
1.成熟期の組織が直面する壁 ― 停滞感・疲弊感・閉塞感の正体
組織のライフサイクルから読み解く「なぜ現場は変わらなくなるのか」
2.組織風土を“見える化”する ― 成熟期に潜む文化的課題の診断法
自分たちでは気づきにくい「空気」を可視化する方法とその効果
3.改革の起点は中間管理職 ― 組織の“ヘソ”が果たす決定的な役割
課長クラスが動けば、現場が変わり、組織が変わる
4.信頼文化を育むリーダーシップ ― 管理職が現場を動かす実践戦略
トップダウンではなく“共感と信頼”で広げる風土改革のリーダーシップ
5.持続可能な改革を仕組みにする ― 全体を巻き込み成果を広げるアプローチ
ホールシステムアプローチを活用した「一過性で終わらない変革」
※内容は予告なく変更する場合があります。
日時
2025年10月29日(水)15:00~16:00
受講方法
Zoomによるオンライン受講
受講料
無料
対象者
医療・福祉業界の
経営者/理事長/施設長/事業責任者/中間管理職クラスの方々
※同業者のご参加はご遠慮させていただきます。
受講方法
オンライン(Zoom開催)
※当日は、簡単なブレイクアウトセッション(グループワーク)を予定しています。参加者1名様につき1台のパソコンでご参加されることをお勧めします。
受講料
無料
▼申し込みはこちらから▼
https://peatix.com/event/4581701/view
講師
渥美 崇史(あつみ たかし)
株式会社ピュアテラックス 代表取締役
静岡県浜松市生まれ、浜松市在住。
2003年大学卒業後、ヘルスケアに特化した経営コンサルティンググループ、株式会社日本経営に入社し、病院・福祉施設の人事コンサルティングを行う。
2010年から同社でのマネジメントスクールを新規に立ち上げる。
次世代の組織運営とリーダーのあるべき姿を模索する中で、「学習する組織」「U理論」「NVC」「ホールシステムアプローチ」など、人と組織の覚醒と進化を促すソーシャル・テクノロジーに出会い、自社の部署運営や同スクールでの実践を繰り返しながら延べ約30,000人以上のリーダーを支援する事業に成長させる。
シニアマネジャーを経て、13年間務めた同社を退社。
2018年、株式会社ピュアテラックスを設立する。
趣味は、マラソン、ピアノ、書道、キャンプ。座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」
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